92歳女性Nさんの実例です。身長は150cm。変形性膝関節症による膝の痛みと、腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛の改善のために体づくりを始められました。
坐骨神経痛と膝の痛みが改善、走れるように。


30分コース
食事内容の見直しなし
お体の変化
- 坐骨神経痛(脊柱管狭窄症)の改善
- 膝の痛み(変形性膝関節症)の改善
- 5.5kmで走れるようになった
- 姿勢が維持できている
- 歩いても疲れなくなった
Before After
それではNさんの実例の詳細を見ていきます。まずはトレーニングの時間や期間などの内容についてです。
トレーニングの内容 |
トレーニング時間:30分 トレーニング頻度:ほぼ週1回 トレーニング回数:184回 トレーニング期間:約3年10ヶ月 食事のアドバイス:なし |
それでは動画を見ていきます。まずは初回トレーニングの時の動画です。
こちらは時速2.3キロで30秒間歩いていただいた時の動画です。かなりゆっくりと歩いていることからも、坐骨神経痛や変形性膝関節症の痛みが有ることが分かります。
次に3年10ヶ月後の動画です。
こちらは5.5キロで30秒間走っていただいた時の動画です。走れていることからも痛みが改善していることが分かります。この動画の時期には膝に注射を打たなくても痛みなく生活できていたそうです。また、体力が向上したことで、近くのショッピングモールまで歩いても疲れなくなったそうです。
ちなみにNさんは、かなり高齢にも関わらず姿勢の維持もできていました。写真で確認していきます。
左の写真がトレーニング前、右の写真が3年10ヶ月後です。服が異なるので少し分かりにくいですが、ほとんど姿勢を維持できているのが分かります。ひょっとすると少し姿勢が良くなったくらいかも知れませんね。このように姿勢を維持できているので、市の定期検診では看護師さんに褒められたそうです。
Nさんは高齢でしたが運動を継続したことで今ではほとんど痛みもありません。これは地道に運動を頑張られた成果だと思いますし、「高齢でも方法を間違えなければ体は変わる」ということが分かる実例となりました。これからも元気でいられるように、お体の状態に合わせながら運動を継続していただければと思います。