63歳男性Iさんの実例です。身長は163cm。膝の痛みの改善、腰痛の改善、運動能力の向上が目的で体づくりを始められました。
腰痛と膝の痛みが改善して、動ける体へ変化した実例。


30分コース
食事内容の見直しなし
お体の変化
- 腰痛の改善
- 膝の痛みの改善
- 走るスピードの向上
- ウエスト-5.2cm(95.2cm→90.0cm)
- 体重-5.1kg(90.1kg→85.0kg)
Before After
それではIさんの実例の詳細を見ていきます。まずはトレーニングの時間や期間などの内容についてです。
トレーニングの内容 |
トレーニング時間:30分 トレーニング頻度:ほぼ週1回 トレーニング回数:208回 トレーニング期間:約4年3ヶ月 食事内容の見直し:なし |
Iさんは40代前半の時に右の足首に大きな怪我を負い、その影響で右の足首が変形しています。まずはその写真を見ていきます。
お分かり頂けたと思いますが、かなり足首が変形しています。足首に痛みは無いようですが、足首の影響もあり腰と膝に痛みが出ていることが考えられます。一般的には、このように足首が変形していると運動機能の向上はかなり難しいです。そのようなIさんの運動機能がどのように変化したのかを動画で見ていきます。
まずは初回トレーニングの時の動画です。
こちらは時速8.0キロで30秒間走って頂いた時の動画です。痛みがあるせいか思い切り走れていないことが分かります。
次に4年3ヶ月後の動画です。
こちらは時速13.6キロで30秒間走って頂いた時の動画です。痛みが改善したことで思い切り走れるようになっています。筋肉を適切に動かしていただくことができると関節や筋肉への負担が減るので、速いスピードで走っても痛みがでにくくなります。
大怪我を負った事のあるIさんですが、無理なく少しずつトレーニングを継続することでお体を良い方向に変化させることができました。期間は4年3ヵ月と長くかかっていますが、「ある程度年齢を重ねてからでも体は変わる」「大怪我を負っていても適切に体を動かせれば体は変わる」「少しずつでも良いから積み重ねることが大事」ということが分かる実例となりました。運動は、やり過ぎないことと適切に体を動かすことが大事です。今後も無理なく適度で適切な運動を継続していただければと思います。